滝に打たれてみた。
解体される家屋から家具を取り出し販売する家具屋であり素材屋である
リビルディングセンタージャパンにボランテイア体験をしてみた。
農業インターンという制度で週1回、主に土日に山梨の果樹農家にボランティアとして
半年ほど通った。
東京の離島に行ってみた。
高野山の宿坊に泊まってみた。
正体不明の僕から、どこにいるかもわからない誰かに宛てた、返信不要書簡
滝に打たれてみた。
解体される家屋から家具を取り出し販売する家具屋であり素材屋である
リビルディングセンタージャパンにボランテイア体験をしてみた。
農業インターンという制度で週1回、主に土日に山梨の果樹農家にボランティアとして
半年ほど通った。
東京の離島に行ってみた。
高野山の宿坊に泊まってみた。
55歳で33年間勤めた広告関連の会社を退職し、半年ほどぶらぶらしていたけれど
「自分が何をしたいのか、さっぱりわからない」という感覚に陥った。
それが退職時。約2年経った今もその感覚は今もさほど変わらない。
こんなことをやってみたいという感覚はある。しかし
これをずっとやる!という覚悟には至らない。
33年間、不器用ながらも、一緒に過ごしてきた上司、同僚、部下、社内のみなさん、お得意先の方々に恵まれてなんとか生き延びてきた。幸せだったと今、思う。
退職して半年ほど「なにをやりたいかを見つけたい」と思いながらぶらぶらしていたが、このまま過ごす中ではやりたいことはわからないし、自分が社会と繋がっていないように思えて徐々に不安が募ってきた。そのような生活のせいか自分のメンタルが危なくなってきた感じもあり「働きながら考えよう!」と思い軽い気持ちでたかをくくってs再就職活動を始めた。ところが、年齢もあるのか(後に年齢の壁を大いに知ることになる)、10数箇所応募しても書類で落とされた。一層不安が募った。そんななかで、移住を支援するNPOにご縁をいただき再就職した。
約1年9ヶ月勤務したが、思うところあり、2024年7月末に退職した。NPOでは、特に現場にはよい人たちが多く、最初に勤めた広告関連の会社もそうなのだが、このNPOも今でも心の故郷のように感じている。
一人で個人事業主的に、フリーランス的に「なにか」で稼げないか、「もう少しできるんじゃないか」と思い、暗中模索、試行錯誤して、ああでもないこうでもないと思いながら半年も経過したが、思うように進められていないのが現状だ。
このままの延長線上では何も変わらないという危機感がある。今年は、しばらく放置してきた誰も訪れないこのブログをしっかり稼働させたい。自分以外の誰かに訪れてもらえるように2025年はこのブログを更新頻度を上げて、習慣化を宣言する。少なくとも週に1回は更新します!!ここだけですます調(笑)。私と同年代で早期退職したり、定年退職した方のヒントになればいいなと思っている。
2022年の11月から新しい仕事に就いた。週休二日制だけど土日は必ず出勤。連休はない。
新しい仕事では出張でいろいろなところへ行けるかも、という淡い期待があった。でも、当面は無さそう。とほほ。
なら、一人旅に出ようか。癒されたいし。何か見つかるかもしれないし。
休日前日の仕事上がりに東京を出て一泊して翌日帰宅する。
そんな弾丸旅行でどれくらい楽しめるか試してみよう。
勤務先の福島出身の人におすすめを聞いて教えてくれた飯坂温泉を行き先に決めた。
1月後半の火曜日の仕事終わりに出発。
宿だけ予約。
そんな日に限って業務トラブル発生。ギリギリで新幹線に乗車。
自由席空いてる。弁当もっと吟味して買いたかった。。
1時間半くらいで福島到着。名古屋行くより早いかな。
ローカル線の飯坂線に乗り換え。
待ち時間が30分くらい。待合室がないからあまり寒くない夜で助かった。
20分ほどで飯坂温泉駅到着
宿に到着。22時30分は過ぎてた。
コンビニなかったし宿の自販機でチューハイ1缶呑んで温泉入って布団に入る。
24時間入浴可能で良かった。。
ここまではまだ良かった。
布団に入って寒いからエアコンを28℃に上げたけど全く寒い。
多分20℃くらいしかない。フロントに電話しても出ない。
結局、部屋にある布団4枚全部かぶって寝た。
翌早朝、もいちどフロントにコール。
俺 :「風邪ひくかと思いましたよ。エアコン壊れてますよ、絶対」
ホテル:「そうでしたか。すみません」
以上。ちーん。。
「お世話になりました」と言って宿を後にする。
せっかくの休日なのに、クレームつけてネガティブなエネルギーをまきちらすのがなんか嫌だった。疲れるし。
やるせない気分で駅に向かう。
このまま帰るのもなぁ。
そういえば、外湯があったな。
寄ってみるか。
趣きのある建屋。
松尾芭蕉もつかった湯だとか。
日本各地で「松尾芭蕉も訪れた」とかいう文言をよく目にする。歩いて日本を、巡った松尾芭蕉ってどんな人物だったんだろう。忍者説もあるみたいだけれども。
脱衣所と湯室が一緒になっていて面白い。
とても熱い湯だった。けれど風呂のふちに座って少しずつ湯を身体にかけて少しずつ慣らしていたら浸かることもできた。
とても良い湯だった。200円で入れるのは素敵だ。
この湯での人との出会い、体験は大きな気づきがあった。長くなるので後述したい。
https://www.iizaka-onsen.jp/sabakoyu
鯖児湯を後にして駅に向かう。
駅前で打っている野菜は地元力士が勝つと割引きになるらしい。なんだか人の温かみを感じる。
地元の名産らしい曲がりねぎを買って電車に乗る。
福島駅まで戻って街を歩く。
看板のかわいい喫茶店でオムレツとコーヒーの昼食。
駅前で餃子や和菓子やら土産を買って新幹線で帰路についた。
福島って結構餃子屋が多いんだな。
以上で弾丸ツアー終了。
もう少しゆっくりしたかったけど翌日は仕事だし。
中身の濃い一泊二日だった。
ちょっと疲れたけど
楽しめた。有難う、福島。
またくるよ。
おしまい
畑の横で持参した弁当を食べたり、畝を立て
雑草を抜き草マルチと称しハサミで切り散らしたり。
畑の横のテーブルで暖かい陽の下で食べた弁当は美味かった。
サバイバル登山家、服部文祥の文章は素敵だ。好きな理由のひとつは、自分を笑うセンスがあるところ。雑誌「岳人」の服部文祥特集で自らを語る文章を読み好ましく思った。
映画「ドライブ•マイ•カー」を観た。長尺だったけれど全く飽きなかった。
日経新聞夕刊の映画評ほど深い見方は出来ないけれど、映像体験がじわじわと身体に沁みている。
映像が美しい。撮影は四宮秀俊さんとクレジットされている。そして、映画の進行が自然な感じがする。自然に呼吸しているようなリズムというか。編集も上手いのだろう。
役者の演技も概ね自然な感じなので演技をしているようにあまり感じない。「自然な演技」ってなんか妙な言葉だと今ふと気づく。物語の設定がその納得度を高めているせいもあり、主役の棒読み調の演技さえ自然に見えてくる不思議を感じたりもした(けなしてはいない)。
音楽も絶妙なタイミングでさりげなく入ってくる。全体が自然な無理のないハーモニーを奏でているといえばよいのか、心地よく、しかし退屈せずに見続けられた。
赤の「マイ・カー」が、仕事場と宿の間のワインディングロードを往復する映像が、私の好きなキアロスタミ作品を思い出させた。
ホントは息子の自転車だからドライブ・マイサンズ・サイクルか(笑)
3週間くらい前に期待しないで観た映画だけど、まだ、「あの映画良かったな」と思うので書いておこう。
映画「いとみち」。予告や広告ビジュアルだけで見るとメイド喫茶×三味線という要素がきわものっぽい感じがするのだけれど、その内容は、安っぽくない。大傑作という感じでもないけど、しみじみ愛しい映画だったのである。ポスターなどのメインビジュアルの主演の駒井蓮という女優の写真が可愛く見えないのも残念。映画が始まると可愛らしさがこれまたじんわり伝わってくる。こういう映画がヒットするといいな、と思いながら今も過ごしている。
#いとみち
北杜市のわたなべさんにいただいたのと、かねこさんにいただいた苗から自宅で育てたのと、昨日いただいた実と、きじま会長からいただいたのとひらべったいのと丸いのと種類が異なるけど、いずれも新鮮な生まれと育ちが違ういんげんを長男が豚肉と炒めた夕食のおかすが美味しくて、美味しくて。
いんげんが、自分は美味いからもっと食べなよって、そして食べてるとほら、美味いだろっていってたような気がした。その言葉に誘われるように豚肉を差し置いていんげんばかりおかわりして、そんな野菜に誘われるように食が進む感覚は、生まれて初めてだった。
東京オリンピックが始まったばかりのある日曜の家族の夕食。
お腹が空いてたとか、何か理由があるのだろう。もしかしたら自分の今後を占う手がかりなのかもしれない(笑)。
空を見る。
雲が動いていることを
気づくまで
空を見ている。
ミーハー根性で、先週、流行っているのが気になって「鬼滅の刃 無限列車篇」を映画館で鑑賞した。予備知識は無かったが十分、楽しめた。煉獄さんが気に入った。これからしばらくしたら、よくある理想の上司コンテストで、上位にのぼるのではないかとも思った。
また、いたるところで呼吸、匂い、音にフォーカスさせるくだりがあり、鑑賞者は、現代の人間が注意を向けることを忘れがちな、身体的な感覚に注意と関心を寄せることに導かれるように思った。
そして、「匂い」というのは紙面からも画面からも漂ってこないのでイマジネーションをくすぐるという点で面白いと思った。
映画鑑賞をして興味が湧き、漫画を借りて読み始めた。借りたTSUTAYAのPOPには「展開が遅い」という宣伝文句らしくない言葉が載っていた。読み進めると、子供の頃から漫画を長く読んできた私にとっては非常にオーソドックスな絵柄と物語の流れだと思った。読みはじめたばかりだけれど、スクリーントーンなどはあまり使っていない様子。手書きで紙に書いているのかと思わせた。実際はどうなのだろう。
最近漫画を読まなくなったのだが、この漫画は、愛着を持って読み進めている。しかしコミックスだけでも記録的な販売部数を誇っているようなので、これほどの人気がある要因はどこらあたりにあるのか、主な読者層である人たちに機会があれば聞いてみたいと思った。