弾丸ツアー 福島 飯坂温泉篇

2022年の11月から新しい仕事に就いた。週休二日制だけど土日は必ず出勤。連休はない。

新しい仕事では出張でいろいろなところへ行けるかも、という淡い期待があった。でも、当面は無さそう。とほほ。

なら、一人旅に出ようか。癒されたいし。何か見つかるかもしれないし。

休日前日の仕事上がりに東京を出て一泊して翌日帰宅する。

そんな弾丸旅行でどれくらい楽しめるか試してみよう。

勤務先の福島出身の人におすすめを聞いて教えてくれた飯坂温泉を行き先に決めた。

1月後半の火曜日の仕事終わりに出発。

宿だけ予約。

そんな日に限って業務トラブル発生。ギリギリで新幹線に乗車。

自由席空いてる。弁当もっと吟味して買いたかった。。

福島駅のお祭りらしき展示

1時間半くらいで福島到着。名古屋行くより早いかな。

ローカル線の飯坂線に乗り換え。

在来線ホームの端っこまで歩くとそこにさらにホームが。
右が飯坂線。左は阿武隈急行なんだね
なんだかかわゆい

待ち時間が30分くらい。待合室がないからあまり寒くない夜で助かった。

20分ほどで飯坂温泉駅到着

宿まで15分くらい歩く

宿に到着。22時30分は過ぎてた。

コンビニなかったし宿の自販機でチューハイ1缶呑んで温泉入って布団に入る。

24時間入浴可能で良かった。。

ここまではまだ良かった。

布団に入って寒いからエアコンを28℃に上げたけど全く寒い。

多分20℃くらいしかない。フロントに電話しても出ない。

結局、部屋にある布団4枚全部かぶって寝た。

翌早朝、もいちどフロントにコール。

俺 :「風邪ひくかと思いましたよ。エアコン壊れてますよ、絶対」

ホテル:「そうでしたか。すみません」

以上。ちーん。。

「お世話になりました」と言って宿を後にする。

せっかくの休日なのに、クレームつけてネガティブなエネルギーをまきちらすのがなんか嫌だった。疲れるし。

やるせない気分で駅に向かう。

川沿いに宿が並ぶ

このまま帰るのもなぁ。 

そういえば、外湯があったな。

寄ってみるか。

味のある木造建築

趣きのある建屋。

松尾芭蕉もつかった湯だとか。

日本各地で「松尾芭蕉も訪れた」とかいう文言をよく目にする。歩いて日本を、巡った松尾芭蕉ってどんな人物だったんだろう。忍者説もあるみたいだけれども。

脱衣所と湯室が一緒になっていて面白い。

とても熱い湯だった。けれど風呂のふちに座って少しずつ湯を身体にかけて少しずつ慣らしていたら浸かることもできた。

とても良い湯だった。200円で入れるのは素敵だ。

この湯での人との出会い、体験は大きな気づきがあった。長くなるので後述したい。

https://www.iizaka-onsen.jp/sabakoyu

駅前で販売されている野菜

鯖児湯を後にして駅に向かう。

駅前で打っている野菜は地元力士が勝つと割引きになるらしい。なんだか人の温かみを感じる。

地元の名産らしい曲がりねぎを買って電車に乗る。

福島駅まで戻って街を歩く。

看板のかわいい喫茶店でオムレツとコーヒーの昼食。

駅前で餃子や和菓子やら土産を買って新幹線で帰路についた。

福島って結構餃子屋が多いんだな。

以上で弾丸ツアー終了。

もう少しゆっくりしたかったけど翌日は仕事だし。

中身の濃い一泊二日だった。

ちょっと疲れたけど

楽しめた。有難う、福島。

またくるよ。

おしまい